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質問

例えば腕がダルい時

なんとなくここだな(前腕部のある一点)と思う箇所を押すと、芯にくる痛み(響き)があり、結果腕が楽になります。

 

足の疲れであれば

ふくらはぎのある一点や、アキレス健を強めにつまんだりすると同様の響きがあり、結果足が楽になります。

 

腰の痛みであれば、大臀筋のあたりの箇所です。

下手に腕や足の全体を揉みほぐしたりするよりも、その一点の指圧のほうが効果を感じることが多々あります。

 

これは自身の体のみではなく、他人の痛み・ダルさの訴えであっても、おそらくここを押せば響きがあって楽になるだろうなと思う箇所を押すと、「あーそれそれ。痛いけど気持ちいい。楽になった。」となります。

 

ちなみに私はまだ、指先で気を感じ取ることもできなければ、望診もできません。

ただ、なんとなくです。

 

これは、印知・望診のできるレベルに到達していないながらも、なんらかの原始感覚が働いているということなのでしょうか。

もしくは、自身の体の楽になった経験(箇所や響きの具合)を他者の体に重ねているだけなのでしょうか。

 

また、その響きのある箇所は東洋医学で言ういわゆる「ツボ」だと思っていたのですが、有川氏でいう「反応点」「プラス点」「マイナス点」のどれにあたるのでしょうか。

 

回答

ご質問ありがとうございます。

 

まず、鍼灸師の間でよく言われることなのですが、ツボには点で存在するツボと面で存在するツボがあると。

 

私から言えば、やはりツボは点で存在していると思っていますが、そのツボがある部位に集中的に10~数10ツボでてくる場合があり、

それを面だと言っているように思っています。

 

もちろん、それを指圧や「はり治療」で施術する場合、その数10個のツボをそれぞれ刺激していくわけで、手間はかかりますね。

 

それとはまったく別に経筋の異常、筋肉の動作不良ともいいますが、

その場合は点の治療よりも、その筋肉(正確には筋肉群)に働きかけたほうが良い場合もあると考えています。

 

それから、押して響きがある、心地よいなどはツボである可能性が高いのは確かですが、必ずしもイコールではないと思っています。

 

試しに、自分の足三里など、押すと痛気持ちいい感じはしますが、気持ちいいにまかせて押しすぎると

逆に具合が悪くなりますし、次の日に脛骨筋が痛くなっていたりしますから。

 

また実際のプラス点、マイナス点は必ずしも心地いい箇所ばかりではありませんし、

有川先生の鍼のポイントは・・・かなり痛かったです、脳天に響くくらい(笑)

 

印知ができなくても、自然と反応点がとれる施術者はいるよ、と有川先生は言われていました。

 

経験からもくるのでしょうし、本人が自覚する、しないに関わらず反応点がとれる治療家の手が作られているのだと思います。

 

なのでパターン治療ではなく、効果がだせる施術ポイントが取れているなら、それはなんらかの原初感覚も働いているはずです。

 

この質問を送っていただいた方は、優秀な方なのでしょう、すでに治療家の手ができている方だと思います。

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管理者プロフィール

東洋医療技術研究会

現代表は勝木れい子

鍼灸師(赤門鍼灸専門学校卒)

経絡治療学会の学術部長を経験

のち「気と経絡」の研究に没頭する。

現在は望診法講座「気流診」の講師

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