気について13(均衡と不均衡とを繰り返す気の世界)

目安時間2分

気滞感知の練習をしていて感じたことをお話しします。

 

気滞がある=病的状態のときは気滞解消のために経絡、経穴が活性化します。

 

では逆に気滞が無いときは?

 

これが不思議な事に気滞が発生する方向にいくんですよね。

 

なぜでしょうか。

 

病的状態と健康状態を微妙なバランスで、シーソーのように繰り返しているのが生命現象ともいえます。

 

恒常性維持機能しかり、極端なことをいえば癌も生成と消滅を繰り返しているみたいですよね。

 

だから、上手に風邪をひき、上手に治癒する方向にのせなければならない、とは野口晴哉氏の言葉だったでしょうか。

 

それにしても気を観察していると古典の正しさが分かりますよね。

 

※逆に間違いも分かってきますが・・・。

 

ところで「あるがままを見るのは難しいですよね」というコメントをいただきました。

 

その通りです。でもそれができれば達人なんですよ。

 

だから簡単にできなくてあたりまえなんです。

 

意拳(中国拳法の一流派)を習っていた時に最後まで注意されたのが、

自然に動け、力を入れるな、あるがままの動きをせよ、でした。

 

型を意識せず、呼吸を意識せず、あるがままの自然な動きをするということは、

最後まできませんでしたが、それができれば達人だといわれました。

 

無為自然、めざすところはそこでしょうか。

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東洋医療技術研究会

現代表は勝木れい子

鍼灸師(赤門鍼灸専門学校卒)

経絡治療学会の学術部長を経験

のち「気と経絡」の研究に没頭する。

現在は望診法講座「気流診」の講師

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