経絡治療では、経絡の調整しかできませんからね!

目安時間4分

(質問)

 

中医学をかじった程度で、キネシオロジーを検査法として使用した整体をしています。

不整脈や不眠、ホットフラッシュなどを 漢方を処方せずに治療する方法を模索中です。

経絡治療で、改善して行く事は可能でしょうか?

 

(回答)

経絡治療とは、経絡の異常の調整技法です。

 

したがって、経絡に異常があった場合は病名に関係なく、なんらかの効果をだすことは可能です。

 

ですが、病名がついていても、痛みやなんらかの苦痛があっても経絡に異常がない場合(当会の場合は気滞があるかどうか)は、治療の対象となりません。

 

では、症状があっても経絡に異常がない場合があるのか?。じつはあります。

 

多くはすでに自然治癒の回復過程に乗っている場合、またはその症状をその人の体が異常と認識していない場合です。老化や癌に多く見られます。

 

ですから、ご質問の病名ですが、気滞があれば、その気滞を解消する治療(経絡治療など)をすれば、改善効果は得られると思います。

 

なお、気滞を解消する方法ですが、漢方や鍼灸に限らず、経絡が調整できればなんでもかまいません。

 

指圧や整体でも経絡の調整はできます。

 

気を感知するコツ

気の流れを感知できるようになるコツは、現実をありのままに観察できる能力を発揮すること、以前に解説しました。

 

始原東洋医学創始者の有川先生の特殊な能力とはそのようなものではなかったかと考えています。

 

以前、ある経絡治療の会で勉強していたことがあるのですが、脈診、経絡が唯一絶対というような雰囲気があり、病気はすべて経絡の変動にあてはめて施術していました。

 

会の初期のころはそんなことはありませんでしたから、それに疑問を呈した先生方は退会していき、ますます脈診、経絡至上主義に傾いていきました。

 

こうなってはもはや信仰(宗教)です。

 

そこに参加されている先生方は真剣で、人柄も良い先生ばかりでしたが、経絡を盲目的に信仰するような状態となっては正しい病態把握はできないと思いました。

 

完璧な治療体系などないのです。

 

まずは自分の修得している治療体系がその病変に適応しているかどうかの鑑別診断ができることが第一ではないでしょうか。

 

私の場合でも気滞が無いときは私の経絡治療の適応外としてほかの物理療法を施術したりしています。

 

さて、現実をありのままに見るためにまず必要な事は、自分の得意の治療体系を絶対視しないこと、例外は必ずあるということを前提に観察すること、素直に対象物(人)を観察すること、の3点でしょうか。

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管理者プロフィール

東洋医療技術研究会

現代表は勝木れい子

鍼灸師(赤門鍼灸専門学校卒)

経絡治療学会の学術部長を経験

のち「気と経絡」の研究に没頭する。

現在は望診法講座「気流診」の講師

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