脈診と望診(気流診)との違い

目安時間2分

本日はご質問への回答です。

 

(質問)

経絡治療では脈診で気をうかがいます。

この方法で得られる変動経絡とその主治穴と気流診で得られる変動経絡および、治療点(反応点)は違うものですか?

 

(回答)

これはちょっと難しい質問です。

 

脈診において初心者は脈差診で判断しようとしますが、脈の強弱のみをもとに変動経絡を感知しようとするならば、それは全くの間違いです。

 

そもそも強弱が平らな平脈は存在しません。

 

つまり、強弱(脈差)はあって正常なのです。

 

その中で経絡の変動をうかがうことは術者の練度でその答えが変わってきます。

 

ちなみに経絡治療の熟達者を集めて、脈診のみで証(病名みたいなもの)を立てた場合、その一致率は30%に達しませんでした。

 

脈診は気の変動の現れではありますが、気の動きそのものではありません。

 

そこから気の動きを察知するのは至難の技なのです。

 

さて、気流診との一致率ですが、これも30%以下といっておきます。

 

つまり、まったく違うものだと言わざるを得ません。

この記事に関連する記事一覧

コメントフォーム

名前  (必須)

メールアドレス (公開されません) (必須)

URL (空白でもOKです)

コメント

トラックバックURL: 
望診法「気流診」公式サイト
管理者プロフィール

東洋医療技術研究会

現代表は勝木れい子

鍼灸師(赤門鍼灸専門学校卒)

経絡治療学会の学術部長を経験

のち「気と経絡」の研究に没頭する。

現在は望診法講座「気流診」の講師

最近の投稿
最新情報
最近のコメント
アーカイブ
カテゴリー
2019年5月
« 3月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ページの先頭へ