手の感じる「気」の感覚について

目安時間3分

一般受講者さんからのご質問です。

 

(質問)

 

気の流れを手(指先)で感じようとすると、ビリビリする感覚、磁石のように引き合ったり、逆に反発する感覚、そこだけ冷たくひやっとする感覚、逆に熱く感じることもあり、どの感覚が正しいのでしょうか。

 

(回答)

 

どれも正しいとも言えますし、間違いとも言えます。

 

純粋な気の感覚だけで言えば、すべて間違いです。

 

それが「気」のみの場合は、なにかがある、という感覚以外には無く、ビリビリ感も、熱感もなにもありません。

 

では、そういった実感をともなう感覚はなにかと言いますと、気の周辺の夾雑物を含めた感覚です。

 

もしくは、自分の内部感覚が表れたものであって、外部の感知しようとしている気の感覚ではありません。

 

つまり、まやかしです。

 

有川先生はそのことを常に注意されていました。

 

ただ、そのなかに純粋な気の流れ、気の感覚がそこにあることも確かなので、そういった不純物を取り除いた先にある感覚を目指さなければならないと思います。

 

繰り返し言いますが、「気の感覚」は表現できないんです

気の感覚というのは、なんとなく「ある」という感じ方でしかないので、それを「言葉」で表現するのは極めて困難です。

 

伝承されなかった最大の原因がそれだと思います。

 

言葉や図、数値で残せないものなんですね。

 

練習を通してその感覚を共有していただくしかないんです。

 

無理に説明しようとすればできますが、それは例えばなしとなってしまいますからね。

 

 

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東洋医療技術研究会

現代表は勝木れい子

鍼灸師(赤門鍼灸専門学校卒)

経絡治療学会の学術部長を経験

のち「気と経絡」の研究に没頭する。

現在は望診法講座「気流診」の講師

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