脈診と望診(気流診)との違い

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本日はご質問への回答です。   (質問) 経絡治療では脈診で気をうかがいます。 この方法で得られる変動経絡とその主治穴と気流診で得られる変動経絡および、治療点(反応点)は違うものですか?   (回答) これはちょっと難しい質問です。   脈診において初心者は脈差診で判断しようとしますが、脈の強弱のみをもとに変動経絡を感知しようとするならば、それは全くの間違いです。 &…

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症例・たんこぶで咳が発生した珍しい例

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これは私のところの症例です。少しめずらしい例です。   患者、男性48歳、主訴は咳でした。   大学病院まで受診しましたが、確定診断にはいたらず、ときどき激しい咳に悩まされていました。   そこで、鍼灸での施術を希望されたので、望診と切経によって、左足臨泣(+点)、頭部左側(-点)を取穴して、施術。症状は改善され、数回の施術でほぼ、咳はおさまったかのようでした。 &n…

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経穴刺激と物理刺激の違い

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さて、本日はご質問への回答です。   1期生の方から、少し高度な内容の質問した。本人の了解を得て公開させていただいております。   (質問) 気滞がなんとなく「ある」と感じる場合と、はっきり硬く?形をもって感じる場合とがあります。   後者は先生の言われる病巣もしくは筋、経筋などかと思うのですが、それでも反応点はとれるとのことでしたので、そこから切経して施術点を求めま…

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鍼灸真髄 澤田健著

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この本は鍼灸を目指すきっかけとなった思いで深い本です。   一気に読み、また繰り返し読みましたが、なぜか臨床には役立ちませんでした。   なぜかと言いますと、澤田流鍼灸術は、まずは澤田先生の手指のようにすぐれた指頭感覚があるということが前提としてあるからです。   いわゆる「治療家の手」です。   澤田先生は腹診を重視されたようです。 まず、丹田(関元付近)…

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施術の圧の強弱について

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いただいたご質問への回答です。   (質問) 気の感知にはまだ程遠いですが、その人に合った圧というものがあると思うんですが ・・・(中略) 波が激しくて、よくわかる時とわからない時とあります。   陽の人と陰の人もありますか?陰の体質の方は圧が取りにくい気がします。     (回答) 気流診では治療点(経穴など)に対して圧の他に方向性、角度をそれぞれ変えます…

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気滞と鍼灸治療

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本日は鍼灸師さんからのご質問への回答です。   (質問) 陽反応点、陰反応点に全部お灸で対処するとどうなりますか?   また、「ていしん」ではなく、普通のステンレス鍼で、対処するとどうなりますか?   (回答) まず陰点(マイナス点)は禁灸穴となります。隔物灸程度なら良いですが、火傷の残る透熱灸だと、症状が悪化します。   身を持って体験しているので間違いあ…

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病巣と気滞

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前回のメールに対してのコメントを1つ紹介させていただきます。   以下 (前半省略) 病巣そのものを感知している~という解説に非常に得心のいった事がありました。   ある患者さんに気滞らしきものを感知したのですが、反応点をとっても効果がいまひとつ、さらには気滞も消えない。   はっきりと気滞を感知できているのに、なぜだろうと考えながら施術を繰り返し、しばらくたって、そ…

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消えない気滞

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本日はご質問への回答です。   (質問) 気滞?だと思われるものを感知できてはいるものの、それがうまく消去できるときは効果もあるのですが、どんなに反応点を追っても消去できないときがあります。   それどころか、うまく反応点がとれないときもあります。   これは気滞消去治療の適応外ということでしょうか。   (回答) これは、少し高度な質問になりますね。 &n…

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経絡治療では、経絡の調整しかできませんからね!

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(質問)   中医学をかじった程度で、キネシオロジーを検査法として使用した整体をしています。 不整脈や不眠、ホットフラッシュなどを 漢方を処方せずに治療する方法を模索中です。 経絡治療で、改善して行く事は可能でしょうか?   (回答) 経絡治療とは、経絡の異常の調整技法です。   したがって、経絡に異常があった場合は病名に関係なく、なんらかの効果をだすことは可能です。…

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問診の難しさ

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以前のメルマガで書いた、患者さんの「よくなりました」はあてにならない、と似ていますが、問診時の患者の訴えも実は当てにならないことがままあります。   まず、患者さんにとって日常化している症状は訴えるレベルにあがってこない。   例えば便秘です。   あまりに日常化していると、便秘している状態があたりまえになってくるので、こちらが聞かない限り便秘の症状を訴えないことがあ…

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適応側判定のやり方

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  経絡治療において、適応側ということを重視されている先生方がおられます。   そういったことを質問される方が何人かいらっしゃいましたので、回答させていただきます。     さて、適応側の判定については先生方によって独自の判断基準を持っておられる先生もおられると思います。   基本的には健康側。   男性は左。   女性は右。 …

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六部上位脈診のコツ

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脈を診る指の形について   脈を診るにはまず中脈というものを診るわけですが、その大切さという事を改めて考えさせられました。   まず診るべき中脈です。   脈の判断基準となる中脈は胃の気の脈ともいいますが、殆どの患者さんは胃の気の脈には虚実がないと言われています。   つまり感知しやすく基準にしやすいということです。   この脈が伝わってくる状態を…

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鍼灸はただ気滞を消すだけのシンプルな治療法

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陰陽論から言えば、鍼灸治療とは複雑難解であると同時に、きわめてシンプルな治療体系をもつと言えます。   複雑で難解なのはみなさん納得していただけると思うんです。   ですが最近私は、鍼灸ってものすごくシンプルな治療法なんだなと思ってます。   鍼灸術とは気滞を解消する、ただそれだけの治療法なんです。   なにをもちいて解消するのか?   経絡と経穴…

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鍼の響きの感じ方

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岡部素道先生   前回の日記で書きましたが、鍼の響きは施術者しか感じない。   これってどういうことなんでしょう?   鍼の響きというものは、言い換えれば気の響きです。   つまり気というものは現象(見える世界)のものではなく、見えない世界のものであるために、現象を感知する通常の五感(視覚、触覚など)では感知できない、ということなのです。   です…

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鍼の響き

目安時間4分

鍼をすると響きがおこる。   ただそれは中国鍼を刺入したときにおきるビリビリとした響きの事ではない。   気の響きだから患者本人はまったく感じていない事のほうが多い。   その響きを切経で追っていく。   するともう1点の出口とも言える点にたどりつく。   そこからいろいろな事が考えられる。   これは師匠から教わったことだが響きを追った…

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望診法「気流診」公式サイト
管理者プロフィール

東洋医療技術研究会

現代表は勝木れい子

鍼灸師(赤門鍼灸専門学校卒)

経絡治療学会の学術部長を経験

のち「気と経絡」の研究に没頭する。

現在は望診法講座「気流診」の講師

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