望診による自己治療例

目安時間2分

私自身の自己治療例を一つ。   最近の例です。 38度9分の発熱。咳は無し。全身倦怠感と関節痛、悪寒。   望診(鏡に映して)すると、腹部のあたりに陽気滞。そこから切経すると最初に取穴できたのが左の太淵穴。対になるマイナス点は腹部中央あたり。 これは鍼治療で施術しました。   もう1点同じく左の太渓。対になっているのは喉のあたり。 太淵、太渓なんて、経絡治療でいえば腎…

 この記事の続きを読む   

経絡治療において、気を感知することの意義

目安時間2分

  「気が感知できることで、なにができるのですか?」   「脈診との違いはなんですか?」   「結局、筋骨格を扱う整体師には関係ないですよね?」   つまり、気が見えるからなんなの?ということですよね。     気の世界は潜象界といって、現象世界とは表裏一体の別世界です。 現象界は目で見えている世界。 気の世界は潜んで見えない世界。 &n…

 この記事の続きを読む   

皮膚炎の症例

目安時間2分

皮膚炎の症例 先ほどのメールの実例というわけではありませんが、皮膚炎の症例を1つ。場所は背中、左肩甲骨の下あたり。   赤い点と青い点に挟まれているところが皮膚炎の場所で、現在皮膚科でステロイド治療をしているが1か月経過してもおもわしくないとのこと。   気滞は感知できなかったんですが、切診で治療点はとれました。プラスの赤い点(こちらが頭側です)とマイナスの青い点で示したところ…

 この記事の続きを読む   

アトピー性皮膚炎

目安時間2分

本日はご質問への回答です。   (質問) 今望診で悩んでおりまして、それは10人程の写真で それぞれ気滞を感知したと思っていたところ、吟味すると 磁石の+でも-でも感知してしまうのです。   ということは、すべて経筋だったということになりますよね。   けれど、まだ初心者なので修練不足なのかと迷っております。   添付した講座の動画ですが確か、陰気滞の除去と…

 この記事の続きを読む   

倒れている友人を望診する

目安時間2分

先日のことです。   あるイベント会場で知り合いが急な腹痛を訴えて救急車を呼びました。   私が気付いた時にはもう救急隊員の方が到着されていたのですが、良い機会だと思い少し離れたところから望診させていただきました(こっそりと)。   すると右の下腹部に気滞を感じます。   虫垂炎?かと思いましたが、救急隊の話している声が聞こえてきました。 「血圧正常、熱も平…

 この記事の続きを読む   

脈診と望診(気流診)との違い

目安時間2分

本日はご質問への回答です。   (質問) 経絡治療では脈診で気をうかがいます。 この方法で得られる変動経絡とその主治穴と気流診で得られる変動経絡および、治療点(反応点)は違うものですか?   (回答) これはちょっと難しい質問です。   脈診において初心者は脈差診で判断しようとしますが、脈の強弱のみをもとに変動経絡を感知しようとするならば、それは全くの間違いです。 &…

 この記事の続きを読む   

症例・たんこぶで咳が発生した珍しい例

目安時間2分

これは私のところの症例です。少しめずらしい例です。   患者、男性48歳、主訴は咳でした。   大学病院まで受診しましたが、確定診断にはいたらず、ときどき激しい咳に悩まされていました。   そこで、鍼灸での施術を希望されたので、望診と切経によって、左足臨泣(+点)、頭部左側(-点)を取穴して、施術。症状は改善され、数回の施術でほぼ、咳はおさまったかのようでした。 &n…

 この記事の続きを読む   

経穴刺激と物理刺激の違い

目安時間3分

さて、本日はご質問への回答です。   1期生の方から、少し高度な内容の質問した。本人の了解を得て公開させていただいております。   (質問) 気滞がなんとなく「ある」と感じる場合と、はっきり硬く?形をもって感じる場合とがあります。   後者は先生の言われる病巣もしくは筋、経筋などかと思うのですが、それでも反応点はとれるとのことでしたので、そこから切経して施術点を求めま…

 この記事の続きを読む   

鍼灸真髄 澤田健著

目安時間6分

この本は鍼灸を目指すきっかけとなった思いで深い本です。   一気に読み、また繰り返し読みましたが、なぜか臨床には役立ちませんでした。   なぜかと言いますと、澤田流鍼灸術は、まずは澤田先生の手指のようにすぐれた指頭感覚があるということが前提としてあるからです。   いわゆる「治療家の手」です。   澤田先生は腹診を重視されたようです。 まず、丹田(関元付近)…

 この記事の続きを読む   

施術の圧の強弱について

目安時間2分

いただいたご質問への回答です。   (質問) 気の感知にはまだ程遠いですが、その人に合った圧というものがあると思うんですが ・・・(中略) 波が激しくて、よくわかる時とわからない時とあります。   陽の人と陰の人もありますか?陰の体質の方は圧が取りにくい気がします。     (回答) 気流診では治療点(経穴など)に対して圧の他に方向性、角度をそれぞれ変えます…

 この記事の続きを読む   

気滞と鍼灸治療

目安時間2分

本日は鍼灸師さんからのご質問への回答です。   (質問) 陽反応点、陰反応点に全部お灸で対処するとどうなりますか?   また、「ていしん」ではなく、普通のステンレス鍼で、対処するとどうなりますか?   (回答) まず陰点(マイナス点)は禁灸穴となります。隔物灸程度なら良いですが、火傷の残る透熱灸だと、症状が悪化します。   身を持って体験しているので間違いあ…

 この記事の続きを読む   

病巣と気滞

目安時間2分

前回のメールに対してのコメントを1つ紹介させていただきます。   以下 (前半省略) 病巣そのものを感知している~という解説に非常に得心のいった事がありました。   ある患者さんに気滞らしきものを感知したのですが、反応点をとっても効果がいまひとつ、さらには気滞も消えない。   はっきりと気滞を感知できているのに、なぜだろうと考えながら施術を繰り返し、しばらくたって、そ…

 この記事の続きを読む   

消えない気滞

目安時間2分

本日はご質問への回答です。   (質問) 気滞?だと思われるものを感知できてはいるものの、それがうまく消去できるときは効果もあるのですが、どんなに反応点を追っても消去できないときがあります。   それどころか、うまく反応点がとれないときもあります。   これは気滞消去治療の適応外ということでしょうか。   (回答) これは、少し高度な質問になりますね。 &n…

 この記事の続きを読む   

経絡治療では、経絡の調整しかできませんからね!

目安時間4分

(質問)   中医学をかじった程度で、キネシオロジーを検査法として使用した整体をしています。 不整脈や不眠、ホットフラッシュなどを 漢方を処方せずに治療する方法を模索中です。 経絡治療で、改善して行く事は可能でしょうか?   (回答) 経絡治療とは、経絡の異常の調整技法です。   したがって、経絡に異常があった場合は病名に関係なく、なんらかの効果をだすことは可能です。…

 この記事の続きを読む   

問診の難しさ

目安時間4分

以前のメルマガで書いた、患者さんの「よくなりました」はあてにならない、と似ていますが、問診時の患者の訴えも実は当てにならないことがままあります。   まず、患者さんにとって日常化している症状は訴えるレベルにあがってこない。   例えば便秘です。   あまりに日常化していると、便秘している状態があたりまえになってくるので、こちらが聞かない限り便秘の症状を訴えないことがあ…

 この記事の続きを読む   

望診法「気流診」公式サイト
管理者プロフィール

東洋医療技術研究会

現代表は勝木れい子

鍼灸師(赤門鍼灸専門学校卒)

経絡治療学会の学術部長を経験

のち「気と経絡」の研究に没頭する。

現在は望診法講座「気流診」の講師

最近の投稿
最新情報
最近のコメント
アーカイブ
カテゴリー
2020年1月
« 12月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ページの先頭へ