気滞と鍼灸治療

目安時間2分

本日は鍼灸師さんからのご質問への回答です。   (質問) 陽反応点、陰反応点に全部お灸で対処するとどうなりますか?   また、「ていしん」ではなく、普通のステンレス鍼で、対処するとどうなりますか?   (回答) まず陰点(マイナス点)は禁灸穴となります。隔物灸程度なら良いですが、火傷の残る透熱灸だと、症状が悪化します。   身を持って体験しているので間違いあ…

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病巣と気滞

目安時間2分

前回のメールに対してのコメントを1つ紹介させていただきます。   以下 (前半省略) 病巣そのものを感知している~という解説に非常に得心のいった事がありました。   ある患者さんに気滞らしきものを感知したのですが、反応点をとっても効果がいまひとつ、さらには気滞も消えない。   はっきりと気滞を感知できているのに、なぜだろうと考えながら施術を繰り返し、しばらくたって、そ…

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消えない気滞

目安時間2分

本日はご質問への回答です。   (質問) 気滞?だと思われるものを感知できてはいるものの、それがうまく消去できるときは効果もあるのですが、どんなに反応点を追っても消去できないときがあります。   それどころか、うまく反応点がとれないときもあります。   これは気滞消去治療の適応外ということでしょうか。   (回答) これは、少し高度な質問になりますね。 &n…

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経絡治療では、経絡の調整しかできませんからね!

目安時間4分

(質問)   中医学をかじった程度で、キネシオロジーを検査法として使用した整体をしています。 不整脈や不眠、ホットフラッシュなどを 漢方を処方せずに治療する方法を模索中です。 経絡治療で、改善して行く事は可能でしょうか?   (回答) 経絡治療とは、経絡の異常の調整技法です。   したがって、経絡に異常があった場合は病名に関係なく、なんらかの効果をだすことは可能です。…

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問診の難しさ

目安時間4分

以前のメルマガで書いた、患者さんの「よくなりました」はあてにならない、と似ていますが、問診時の患者の訴えも実は当てにならないことがままあります。   まず、患者さんにとって日常化している症状は訴えるレベルにあがってこない。   例えば便秘です。   あまりに日常化していると、便秘している状態があたりまえになってくるので、こちらが聞かない限り便秘の症状を訴えないことがあ…

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適応側判定のやり方

目安時間3分

  経絡治療において、適応側ということを重視されている先生方がおられます。   そういったことを質問される方が何人かいらっしゃいましたので、回答させていただきます。     さて、適応側の判定については先生方によって独自の判断基準を持っておられる先生もおられると思います。   基本的には健康側。   男性は左。   女性は右。 …

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六部上位脈診のコツ

目安時間6分

脈を診る指の形について   脈を診るにはまず中脈というものを診るわけですが、その大切さという事を改めて考えさせられました。   まず診るべき中脈です。   脈の判断基準となる中脈は胃の気の脈ともいいますが、殆どの患者さんは胃の気の脈には虚実がないと言われています。   つまり感知しやすく基準にしやすいということです。   この脈が伝わってくる状態を…

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鍼灸はただ気滞を消すだけのシンプルな治療法

目安時間2分

陰陽論から言えば、鍼灸治療とは複雑難解であると同時に、きわめてシンプルな治療体系をもつと言えます。   複雑で難解なのはみなさん納得していただけると思うんです。   ですが最近私は、鍼灸ってものすごくシンプルな治療法なんだなと思ってます。   鍼灸術とは気滞を解消する、ただそれだけの治療法なんです。   なにをもちいて解消するのか?   経絡と経穴…

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鍼の響きの感じ方

目安時間4分

岡部素道先生   前回の日記で書きましたが、鍼の響きは施術者しか感じない。   これってどういうことなんでしょう?   鍼の響きというものは、言い換えれば気の響きです。   つまり気というものは現象(見える世界)のものではなく、見えない世界のものであるために、現象を感知する通常の五感(視覚、触覚など)では感知できない、ということなのです。   です…

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鍼の響き

目安時間4分

鍼をすると響きがおこる。   ただそれは中国鍼を刺入したときにおきるビリビリとした響きの事ではない。   気の響きだから患者本人はまったく感じていない事のほうが多い。   その響きを切経で追っていく。   するともう1点の出口とも言える点にたどりつく。   そこからいろいろな事が考えられる。   これは師匠から教わったことだが響きを追った…

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気滞とはなにか?

目安時間5分

熊坂護という柔道整復師が宇都宮におられます。   会津古伝の整復術を正式に継承する先生です。   一部、伝説ともなっておられる先生です。   その技の効きは誰にも真似できないとも言われています。   さて、その技ですが、おそらくみなさんの想像より、はるかにシンプルです。マッサージをしているようにしか見えない時もあります。   整体の型もありますが、…

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邪気を受けるということ

目安時間2分

(質問) 経絡治療では気を取られ過ぎると疲労していまいます。   脈診の段階でも同じような事になります。   望診も患者に気を取られてしまうのではないでしょうか。   それを防ぐ手段はありますか。   (回答) 私は気は取られるのではなく、相手の気の波長にシンクロしてしまうのが疲労の原因だと考えています。   患者に気を取られる、邪気をもらう、とよ…

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経絡の調整

目安時間6分

経絡を調整するためにはまず、その人の経絡の状態を把握しなければなりません。   そのための方法としての望診なのですが、脈診ではダメなのですか?というご質問がありました。   というわけで、今回は、脈診についてです。   経絡治療において脈診は重要です。気の変化が少しずつ物質化していき最初に現象としてでてくるのが脈、そして皮膚、筋肉、骨と変化していきます。  …

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スポーツ外傷の経絡的治療

目安時間4分

陰陽五行論の真偽 治療家のみならず、古典派の鍼灸師なら陰陽五行論は基本だと考えます。   科学派の先生方はまずこの理論が非科学である、と批判しますよね。   確かにそのとおり!   陰陽五行論はたとえ話であって、科学的な理論ではありません。   そもそも五行論にしたって、金生水と言いますが、金が水を生成することはありません。   そんなことは小学生…

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パーキンソン病の1症例

目安時間9分

これも古い症例になります。ようやく切経ができるようになったころでしょうか。望診はしていませんが、自分の手の感覚を信じて取穴した症例です。   パーキンソン病の1症例   1患者 49歳 男性 教師   2初診 平成21年5月21日   3主訴 手の振るえ 手の痺れ(常に手袋をしているよう)、歩行時の無力感、時々前につんのめるような感じになる。左下肢の落ち着き…

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望診法「気流診」公式サイト
管理者プロフィール

東洋医療技術研究会

現代表は勝木れい子

鍼灸師(赤門鍼灸専門学校卒)

経絡治療学会の学術部長を経験

のち「気と経絡」の研究に没頭する。

現在は望診法講座「気流診」の講師

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